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それでも私は受かりたい

浪人

浪人生活のスケジュールとは??|楽しい時、辛い時含めて全部話そうと思う

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今まで普通に現役生として受験してきた人にとって、浪人って本当に未知の存在ですよね??

現役生の通う塾では『浪人は死だ!!』『現役以外はごみくずだ!!』と言っている先生もいるので、現役生は浪人すると人生もう終わった・・・と思う人もいます。

 

実際浪人したくらいで人生に大きな影響はないし、そんな簡単に人生終わらないから安心してください。

 

私自身は浪人したことは後悔していないし、むしろ浪人してよかったと思ってます。周りの浪人友達でも、浪人を後悔する人はほぼゼロです。つまり現役生や塾講師の思っている浪人生は、本当の浪人生の姿とは違う、想像の浪人生でしかありません。

 

なので今日は現役生の知ることのできない浪人生活の裏側を徹底解説します

 

浪人生活(季節ごと)の雰囲気と勉強内容

浪人生活の雰囲気や勉強内容は大きく4つの時期に分割できます。

  • 学習力強化期(4月〜6月)
  • 基礎力完成期(7月〜9月)
  • 実力強化期(10月〜12月)
  • 受験期(1月〜3月)

が浪人生の1年間になります。

 

このそれぞれの季節の雰囲気や勉強スタイル、勉強内容、やるべきことについて話していきます。

(内容は現役最後の偏差値40~55くらいを想定してます)

 

4月〜6月:学習力強化期

学習力強化期は

  • 自分の最終目標と中間目標を作る
  • 勉強内容は基礎中の基礎
  • 勉強スタイルは講義と復習がメイン
  • 勉強習慣を確立する
  • 雰囲気は緊張感があって、勉強熱心
  • 予備校に慣れることが優先、友達づくりが重要

浪人して初めの3ヶ月なので、勉強熱心な生徒も多く雰囲気は緊張感溢れる時期でもあります。この浪人初期に大切にしたいことが、一緒に戦うなかまづくりです。浪人生の戦いは孤独で本当にきついので絶対に何人か仲間がいた方がいいです。(本当に孤独だと精神的に病みます)

 

私は何度か本当にきつかった時期に、仲間に何度も助けられ、私自身浪人仲間がいてよかったと思った経験があります。

 

宅浪をしようと思っている人は

宅浪は成功するのか??|浪人生で独学できるのは天才だよ??をご覧ください。

宅浪生の真実の姿をギュギュッと凝縮しました

 

もう一点浪人初期にして欲しいことが勉強習慣の確立し勉強を習慣化することです。

 

この習慣化とは、同じ時間に起床・食事・勉強・睡眠をすることによって、1日の生活リズムを整えて学習習慣をつけることです。浪人初期で学習習慣や生活リズムが作れているかが、浪人成功の大きなカギを握っています

 

 

7月〜9月:基礎力完成期

7月〜9月は授業は夏期講習のため自習がメインの勉強になります。

  • 模試の結果をもとに勉強法を修正する
  • 基礎力を完成させるために自習に力を入れる
  • 理系は数学の計算を完璧にし、文系は英語の構文と文法をマスターする
  • 模試はこの期間で1〜2回で良い
  • 少しづつ脱落者が出始める
  • 浪人生が最も辛い時期でもある

基礎力完成期は、模試もほとんど必要なく全ての時間を基礎力の強化にあてます。同じテキストを何周もして、自分に足りない知識がない状態にすることがこの時期の必須条件です。この時期にどれだけ基礎力を徹底できたかで、浪人後の合格率は大きく変わります

 

しかしこの時期は模試もほとんどなく、勉強が最も単調で、浪人生にとって1年間最も退屈で辛い時期です。そして周りの環境でも緩んで勉強習慣が減ってしまったり、遊んでしまったり、予備校にこなくなる人が現れるのもこの時期です。

 

夏のこの時期をモチベーション高く乗り越えられるかが、勝負は完全に決まります。ここで勉強できなかった人は100%大学に落ちます。

 

遊ばないための対策方法

最初の友達選びの時点で、勉強熱心そうな友達を選ぶことが重要です。勉強熱心な友達が多くいると自分もやろうとモチベーションきつい夏を乗り越えることができます

 

10月〜12月:実力強化期

実力強化期の勉強は予備校の授業もかなり難しくなり、個々の大学受験のための勉強がはじまります。

  • 夏の基礎勉強の成果が現れ始める
  • 基礎力が完成している前提で授業は行われる
  • 過去問やテキストメインの勉強
  • 個々の大学によって勉強方法が変わってくる
  • 本番を想定した模試を大量をこなして慣れる
  • 浪人生がピリピリしている時期

この10月から12月は夏の勉強の成果が問われる時期です。夏にしっかりと鍛錬していれば、この秋〜冬に大きく偏差値は飛躍して、ありえないくらい伸びます。2ヶ月で偏差値が10以上伸びる教科も出てきます。

 

逆に夏サボっていた人はここで一気に差がついてしまうことでしょう。結果として、実力がついてきて自信もある浪人生と、実力がつかず焦っている浪人生とで、浪人生の二極化がはじまり予備校の雰囲気はあまり良くないです。カップルはこの時期に仲が悪くなったり、距離を置いていたりしました。

 

実力強化期にすることは、赤本を通じて自分の実力を正しく知ることと、本番で緊張することなく実力を発揮するために模試を受けることがやるべきことです。模試を受けるときは本番と同じ戦略で受けて、赤本も本番と同じ時間配分で解いていくことが重要になってくる時期です。

 

いかに本番を想定して勉強していくかが最も重要な時期です。

 

 

1月〜3月:受験期

受験期とは

  • 実力はほとんど変化しない
  • 赤本を徹底的にやって、直すことがメイン
  • 実力よりもテクニックが重要
  • 第一志望は学部も練習する
  • 本番にいかにベストの体調を持っていくかが1番の難関
  • 文系は3連続まで、理系は2連続までの受験日程を組む

浪人生に関しては、1月〜3月の受験期で実力が上がることはありません。いまさら基礎勉強をメインにするくらいなら、センター試験の発音問題などのマイナー問題に力を入れる方が有効です。単純な暗記やテクニックで解ける問題を増やして行きましょう。

 

第一志望の学校は他学科の過去問をやることで、過去問のくせやを覚えて慣れておきましょう。大学によって問題の色が出やすく、学部を変えて似たような問題が出ることも多いからです。理系でも文系受験の英語の問題を解くことお十分対策になります。

 

受験日程は詰めすぎると体力が持ちません。数多くこなせば受かるのは現役生だけで、浪人生は自分の実力以上のものが急に出ることはありません。

 

受験日程は余裕を持って文系は3連続までで合計10個以下にし、理系は2連続まで合計7個以下にしましょう。理由は本番では移動や緊張独特の雰囲気もあってかなり疲労が溜まり、翌日までに疲れが取れないことも多いです。そのため体調のケアの意味で何日か休憩をとりましょう。

 

受けた時点で受かった自信があれば、そこよりも志望度の低い大学は受験に行かなくて大丈夫です。受験会場にいく時間がもったいないからです。

 

浪人中の1日のスケジュールと勉強時間

 

浪人生の1日を簡単にまとめてみました。

 

睡眠時間:7時間

勉強時間:12時間

その他:5時間

 

といった感じの生活でした。まあほぼ全て勉強に捧げてました

 

午前中は高校の授業と同じように授業があります。(人によって授業の時間は異なる)

そして午後の時間は自習や授業の復習がメインに時間になります。

 

1日のうちほとんどの時間は予備校で過ごすイメージは間違っていませんが、高校みたいで割と楽しく過ごせました。

 

勉強は『時間じゃない』という人もいますが、凡人は最低限の時間をやってこそ初めて成果の出るものだと思っています。結果を出した人を後から見ると、勉強時間も人よりもかなり多かったです。

 

天才でないなら勉強量は必須条件です。

 

浪人生活で楽しいこと

浪人生活を地獄だと思っている人もいると思いますが、そんなことないです!!浪人してこんなとこが楽しいよってところを言っていきたいと思います。

 

周りの友達がユニーク

浪人生って社会不適合そうな、ちょっと変わった人が多いので、一緒にいて楽しいです。浪人した理由も人それぞれですし、そこまでの人生観もいろいろです。さらに育った環境や偏差値もバラバラなので予備校はかなりカオスで面白いです。

 

こんな友達もいました!!

  • 慶應入ると金持ちになれるって聞いたから慶應いった人
  • 彼氏が信用できずGPSつける人
  • 何回も浪人して、妹に学年を抜かれた人
  • 謎の医学部受験のおじいちゃん(毎年いるらしい)
  • 失踪した人(突然消えた)

などなど個性豊かな面々が予備校には揃っています。このユニークな友達は浪人を終えてからも良き友達ですし、とても楽しい進路を選んで行きました。

 

こういった多種多様な考えと生活環境を味わえる瞬間は、浪人生活以外ではなかなか経験できないです。

 

 

予備校の講師の考え方が面白い

友達もユニークですが予備校の教師もユニークです。もちろん学校の先生と比べて授業がうまいのは当然ですが、それ以上に考え方や人生観が面白くて、尊敬できるような恩師にも出会うことができました。

 

ただ予備校の教師は先生と違って倫理観とかは欠如してました(まともではありません)。そんなイカれてる人たちなのに、授業は面白く、頭に強烈に内容が残り、受験にとって必要なノウハウをたくさん持っている先生方でした。

(受験後は一緒に飲みいったりしました!!)

 

私の勉強の考え方や人生の考え方を大きく変化させてくれたのは、間違いなく浪人期でした。

 

勉強だけを集中的にできて楽しい

浪人中はどんない勉強しても怒られません(当然ですが・・・)。しかし後から考えると、何も考えずにただひたすら勉強だけできる時間は一生ないです。1日中勉強に時間を当てられることは今考えれば幸せなことだと思ってます。(やってるときは辛かったけど)

 

勉強で学んだことは直接役に立たなくてもどっかで行きてる瞬間はかなりありました。あの時あれ以上の勉強はできなかったと思うけど、もっと勉強したいなと今なら思えます。

 

皆さんも後からもっと勉強したいと思っても、浪人以上にただ勉強に集中できる瞬間はありません。本当に集中してやってみたいという人は、浪人にぜひ挑戦してみてください。

 

浪人生活で辛いこと

私は浪人賛成派の人間ですし、勉強は苦痛ではなかった人です。しかし浪人生活では辛い部分も多く存在します。

 

浪人生活してみて本当に辛いなと思ったことは5つあるので、浪人する際は参考にしてみてください

 

浪人生活は恋愛できない

浪人生は、恋愛禁止です。(AKBみたいですけど・・・)

浪人中に恋愛して受かった人を見たことないので、やめておく方が無難だと思います。

 

浪人して受からないのは特に男性で、男性は受かりたいなら絶対に恋愛してはいけません。男性の脳みそにとって恋愛と闘争本能は対極に位置します。そのため心理学的にも、恋愛中は勉強できないことがわかっています。

 

恋愛して浪人失敗するくらいなら、浪人終わってから恋愛しましょう。

浪人生の恋愛事情については詳しく他の記事で書いたのでご覧ください。

 

 

 

浪人生活は金がとにかくない

浪人生はとにかくお金がなくて、ご飯も安いものばっかり食べています。そのため遊びに行くのも当然できないです。親がお金持ちでおこずかいをもらってれば十分どうにかなるって思っている人は例外ですが、毎日ご飯代をケチるような生活は結構きつかったです。

 

遊び行くお金欲しさにバイトを始める浪人生も見たことありますが、結果予備校に来なくなってフリーターになる人が多かったです。意味がないのでアルバイトはやめておきましょう。浪人始まる前の3月に派遣のバイトをして、ある程度お金を貯めておくことを私はおすすめします

 

 

浪人中のバイトしてる人ってどうなるの??という質問はこちらへどうぞ

 

 

浪人生活は周りに馴染めないときつい

浪人生は、予備校の中で浪人生のコミュニティができます。しかし最初にコミュニティづくりに失敗すると1年間が苦しくなります

 

『勉強なんて一人でやるもの』って言ってる人は大間違いです。受験勉強は団体戦です。

 

 

浪人は狭い中でずっと勉強するためストレスがかなりかかります。どんな勉強法でやっても偏差値が伸びなくなる時期も必ずあります。このような精神的なストレスは1人では対処できません。必ず周りの力が必要になります。

 

友達に愚痴を聞いてもらってストレスを軽減したり、勉強法のアドバイスをもらったりすることで、浪人中はギリギリ精神状態を保てます。友達がいなかったら精神的におかしくなって、確実のうつ病になります。

 

プレッシャーは大きい

浪人中は、親や親戚、友達からのプレッシャーはすごく感じます。どんなにポジティブに考えても「浪人したのにそんな大学なの??」って言われる姿が思い浮かぶんです・・・

 

このプレッシャーは周りの人もみんな感じてたので、きっと浪人生のほとんどが感じるプレッシャーだと思います。プレッシャーを感じることは悪いことではありませんが、プレッシャーを感じて体調を崩す場合は、プレッシャーのかけすぎです。

 

自分でプレッシャーの量を常に把握して、うまくストレス発散をしましょう。(うまくやらないと私みたいに吐きます)

 

遊びに行くと罪悪感がある

私は月に一回だけ友達と遊ぶ日を作ってました。これは意図的に体調管理のために休んでいたのですが、友達と遊んでいる時でさえ頭から出ん今日が離れません。そのため遊んでいることに罪悪感を感じてしまっていました。

 

そのため友達と遊んでも、全然休めた気がしませんでした。毎日遊んでばかりなのは問題ですが、遊びは適度に入れるべきだとは思います。遊んでいるときはできる限り浪人生以外と遊びましょう。

 

 

ワンポイントアドバイス

友達と遊ばなくても、たまには本気でスポーツしたり、一日読書にあてたり、どんな方法でもいいから頭から勉強が離れた時間も作るといいと思います。

 

 

私が浪人生活で学んだこと

『浪人なんてしたら人生の汚点だ』という失敗しちゃいけない価値観が日本では蔓延しています。

 

しかし私は失敗したことで学べることはたくさんあると思いますし、浪人したことで初めてわかった本質や考え方も多くありました。

 

浪人してどんなことが学べたの??ってことについて話して行きます。

 

① 成果を出すのに必要なのは努力の向き

 

・私が思う成果の方程式

成果 = かけた時間 ×   努力の向き(効率) ×   元の能力

 

元の才能が全く関係ないなんて言いません。しかし成果とは時間、元の能力、効率の3要素でできていて、この中で最も変化量が大きいのは効率です。効率なんて元々の才能と思われがちですが、実は効率のいい勉強法は後から習得することができます。

 

実体験

私は元々偏差値30ほどしかなく、勉強効率は悪かったです。しかし浪人して予備校の先生に勉強方法を教わった結果、偏差値を2ヶ月で10上げたりすることができました。その時私は、勉強効率とは後々に学べるスキルだと実感しました。

 

効率のいい勉強方法さえ習得できればどんな人でも偏差値を短期間であげることもできますし、どんなものであっても効率良く学ぶことができます。

 

効率のいい方法を私は ”選択と集中” の勉強法と呼んでいます。

 

 

② 選択と集中の勉強法

選択と集中の勉強法とは、勉強する範囲と強化を元々狭めて勉強する方法です。

 

私が化学の偏差値を2ヶ月で10.9上げた時の実践方法

  • 2ヶ月間は勉強時間の7割(7時間以上)は化学をやる
  • 基礎問題のテキスト(セミナー化学)だけをひたすらやる
  • 単元ごとに分割して勉強する

この3点だけで私は化学の偏差値を上げることができました。この方法こそが予備校での恩師の勉強法『選択と集中』の勉強法です。

 

この勉強法は基礎部分だけを選択して、決めた範囲を集中して勉強をするという方法です。他には何もせずただそれだけです。これだけで偏差値なんて簡単に上がります。

 

私は自身は、2ヶ月間でセミナー化学を5周して、偏差値は10以上上がっていました。選択と集中の勉強方法は今でもいろんな勉強をするときにも使ってます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

 

 

③ 時間の使い方を知れた

浪人という限られた時間の中でどうやって効率よく勉強するかという、タイムマネジメントを学ぶことができました。この時間のマネジメントは勉強だけでなく、大学生の課題やアルバイト、就職してからの仕事にも役立ちます。

 

例えば大量にやらなくてはならないことがあるときに、優先事項を決めてどのくらいで終わるかを予想し、確実に時間内で終わらせる。この技術は浪人生の時につちかわれた技術です。

 

この技術を手に入れておくと、無駄な時間の使い方がなくなり、短期間で成果をだす効率のいい時間の使い方ができます。

 

④ 努力したことが自信になった

1年間浪人生という立場で勉強できたこと自体が、自分の自信につながっています。

 

1年間辛い中でも、自分の立てた目標に向かって頑張り続けられた経験は、どんな場面であっても『浪人生の自分に負けるな』と自分を鼓舞する材料にできます。

 

さらに1年間勉強したことで、自分のスペックを知って ”このくらいなら仕事しても大丈夫"   などの自分の限界値も知れました

 

 

私は浪人したことは正解だったと思う

浪人自体は世間一般でいえば失敗に入ると思いますが、私は浪人したことに後悔はありません。

 

  • 浪人生の仲間
  • 効率のいい勉強方法
  • タイムマネジメント

など一生役に立つスキルと、第一志望に合格するという結果を残すことができました。この経験に1年という時間をかける価値は十分にあります。

 

私にとって浪人は今後の一生を左右する大きな一年だったことは間違いありません。もし浪人するか迷っているのであれば、やって見ることに価値があります。はじめの一歩をふみだhしてみてください。きっと違った生活が見えてくるはずです。

 

まとめ

今日は浪人生活の実態についてお話ししていきました。怖かったし、プレッシャーもあった浪人生活でしたが、自分の後悔のない道を選べたと思います。

 

もしどっちか迷ったら、やらずに後悔するよりもやって後悔してください。私の今までの経験上。やって後悔したことは覚えてませんが、やらずに後悔したことはずっと記憶に残ります

 

つまりやらない後悔は記憶に残りやすいということです。ぜひやってみてください。

 

 

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